Jackery(ジャクリ)のポータブル電源 1500が、実際に何年使えるのか、重さはどうなのかが気になる方に向けた記事です。
運営者は車関係の仕事をしていて、初代の「Jackery ポータブル電源 1500」を2021年ごろから、あとから追加した「1500 Pro」とあわせて約6台、車に積んで平日ほぼ毎日使ってきました。5年以上使ってわかったよい点と気になる点を、正直にまとめます。
- 約6台を5年以上ほぼ毎日使って、一度も故障していない
- 1回の充電で使える時間が短くなったとは、特に感じていない
- 不満は重さだけ。持ち上げるときは少しつらい
- 初代1500と1500 Proは販売が終わっているので、今から買うなら後継の「1500 New」
ジャクリ1500を5年使った評価
先に、5年使った評価をまとめます。
よかった点
気になった点
- 重い:長い時間持ち運ぶのと、腰より上に持ち上げるのはつらいです
- 充電器も少し重い:本体だけでなく、充電用のアダプターもそれなりに重さがあります
どんな環境で5年使ってきたか
評価の前提として、どんな使い方をしてきたかを書いておきます。一般的な家庭での使い方より、かなり負担の大きい使い方です。

車に積んで、計測機器に給電
車関係の仕事で、ポータブル電源を車に積み、計測機器への給電に使っています。使うのは平日のほぼ毎日です。車内では、動かないように固定しています。
約6台を入れ替えながら使う
2021年ごろに初代の1500を使い始め、2〜3年前から1500 Proを数台追加しました。今は約6台を入れ替えながら使っています。同時に使うのは2〜3台で、充電がなくなったらすぐに別の1台と入れ替えます。
1台をずっと使い続けるのではなく、複数台を交代で使っています。1台あたりの負担を分散できるので、仕事のように毎日使う場合は、この使い方が向いていると感じています。
真夏と真冬の車内での使い方
真夏の暑い日も、真冬の寒い日も車内で使っています。ただし、車に置きっぱなしにはしていません。
- 使っている間は、車のエアコンで車内の温度を保つ
- 充電がなくなったら入れ替えるので、同じ1台を長時間車内に置かない
- 仕事が終わったら車から降ろし、建物の中で充電する
ポータブル電源には、メーカーが定めた使用温度・保管温度の範囲があります。Jackeryも、夏の車内に放置しないよう案内しています。車で使う場合は、取扱説明書で温度の範囲を確認し、車内に置いたままにしないようにしてください。(参考:Jackery公式「ポータブル電源の車内放置はNG」)
5年使ってわかった長所
急ブレーキにも耐える頑丈さ
いちばん大きいのは、壊れないことです。毎日車で運び、乗せたり降ろしたりをくり返して、5年以上になります。車内に固定していても急ブレーキのときには衝撃がかかりますが、それで不具合が出たことはありません。

仕事の道具は、壊れないことが何より大切です。その点で、Jackeryには安心して任せられています。
差込口が多く、複数の機器をつなげる
1台で複数の機器に同時に給電できるので、機器ごとに電源を用意する必要がありません。仕事の現場では、この「まとめて電気をとれる」ことがとても便利です。
夜に充電すれば、翌朝には満タン
仕事が終わる19〜20時ごろに充電を始めると、翌朝9時には満タンになっています。夜のあいだに充電が終わるので、充電時間に不満を感じたことはありません。
複数台を充電するので場所をとります。そのため、専用の充電棚を用意しています。本体は重く簡単には落ちませんが、念のためストッパー付きの棚を使っています。
ファンの音は、車内ではほとんど気にならない
充電中や大きな電力を使うときはファンが回りますが、走行中の車内ではロードノイズにかき消されて、気になったことはありません。
5年使っても、へたった感じがない
毎日のように充電と放電をくり返していますが、1回の充電で使える時間が短くなったとは、特に感じていません。
気になった点:重さと持ち運び
唯一の不満は重さです。1500 Proの重さは、公式の情報で17kgあります。長い時間持ち運ぶのや、腰より高い位置に持ち上げるのは、正直つらいです。
運営者は、2台を両手に1台ずつ持って運ぶことが多いです。ただ、これは毎日運び慣れているからできることで、持ち運ぶことが多い方や、高い棚に置きたい方は、重さをよく確認してから選んでください。
今から買うなら:初代1500と1500 Newの違い
運営者が使っている初代の1500と1500 Proは、すでに新品の販売を終えています。公式の整備済製品も、2026年10月1日時点では在庫がありませんでした。今から同じクラスを買うなら、後継モデルの「Jackery ポータブル電源 1500 New」が候補になります。
公式仕様の比較
| 1500(初代) | 1500 Pro | 1500 New | |
|---|---|---|---|
| 容量 | 1534Wh | 1512Wh | 1536Wh |
| 定格出力 | 1800W | 1800W | 2000W (瞬間最大4000W) |
| 電池の種類 | ― | ― | リン酸鉄 |
| サイクル回数 | ― | ― | 6000回 (6000回後も残量70%) |
| 充電時間(AC) | ― | 最速2時間でフル | 最速1時間で80% 約1.5時間でフル |
| 重さ | ― | 17kg | 1500 Pro比で約15%軽い |
| 保証(公式購入) | ― | ― | 5年 |
| 価格(税込) | 販売終了 | 販売終了 | 149,800円 |
出典:Jackery Japan公式ストアの各製品ページ(2026年10月1日確認)。「―」は、現在の公式ページで確認できなかった項目です。価格はセールなどで変わります。
いちばん大きな違いは、電池の長持ちと充電の速さです。1500 Newは、充放電を6000回くり返しても残量70%を保つとされていて、毎日充電しても長く使えます。また、最速1時間で80%まで充電できるので、夜にしか充電できない使い方でも余裕があります。
出力も2000Wに上がり、定格出力1800Wの初代・Proより大きな家電を動かしやすくなりました。1500 Proと比べると約15%軽くなっているのも、重さが唯一の不満だった運営者としてはうれしい点です。
1500 Newが向いている人
- 仕事や車中泊で、ほぼ毎日充電して使う方
- 夜のうちに確実に充電を終わらせたい方
- 電子レンジやドライヤーなど、消費電力の大きい家電も使いたい方
- 家族の停電対策として、大きめの容量を備えておきたい方(公式では「災害発生時も1〜3日活用できる」とされています)

初代の1500と1500 Proを5年使って、Jackeryの丈夫さは身をもって実感しています。その後継で、電池の寿命と充電の速さが大きく良くなった1500 Newは、同じように長く使いたい方にとって有力な選択肢です。
Jackery ポータブル電源 1500 New(画像:Jackery Japan公式ストア)
最新の価格とセール情報は、公式ストアで確認できます。
ジャクリ1500のよくある質問
ジャクリ1500はどのくらい重いですか?
1500 Proは公式の情報で17kgです。初代1500の重さは、現在の公式ページでは確認できませんでした。運営者の感覚では、短い距離なら両手に1台ずつ持って運べますが、長く持ち歩いたり、腰より高く持ち上げたりするのはつらい重さです。後継の1500 Newは、1500 Proより約15%軽くなっています。
何年くらい使えますか?
運営者の場合、2021年ごろから5年以上ほぼ毎日使って、故障はなく、使える時間が短くなった感覚もありません。ただし、使い方や環境によって寿命は変わります。1500 Newは、公式の情報で6000回の充放電後も残量70%を保つとされています。
車に積みっぱなしにしても大丈夫ですか?
おすすめしません。夏の車内はメーカーが定める温度の範囲を超えることがあります。運営者も、使うときはエアコンで車内の温度を保ち、仕事が終わったら車から降ろして建物の中で充電しています。
充電にはどのくらい時間がかかりますか?
公式の情報では、1500 Proは最速2時間でフル充電、1500 Newは最速1時間で80%、約1.5時間でフル充電です。運営者は、仕事が終わる19〜20時ごろに充電を始め、翌朝9時には満タンになっています。
まとめ
車関係の仕事で、Jackeryのポータブル電源1500と1500 Proを約6台、5年以上ほぼ毎日使ってきた評価をまとめます。
- 毎日の車載・急ブレーキにも耐えて、故障は一度もない
- 差込口が多く、夜に充電すれば朝には満タンで、仕事の道具として不満がない
- 唯一の不満は重さ
- 今から買うなら、電池の寿命と充電の速さが良くなった後継の1500 New
長く、毎日のように使うつもりなら、丈夫さは何より大事なポイントです。気になる方は、公式ストアで最新の価格と在庫を確認してみてください。